資産運用について語りたいと思います。
私はサラリーマン生活を約20年ほど続け、40代で資産運用に成功し、リタイアすることができました。今は九州へ移住し、「これからの人生をどう生きようか」など、いろいろと考えながら生活しています。細かいことで書きたいことは山ほどあるのですが、今回は資産運用について、このページで基本的なことを語りたいと思います。
私がなぜ資産運用に成功することができたのかというと、20歳くらいの時に株に熱中していた経験と、もうひとつは、ある「数学の天才」みたいな人間に資産運用の基本的な考え方を偶然教えてもらえたことが大きかったと思っています。
これは特筆しておきたいのですが、資産運用というのは誰でも時間をかけて単純にやることさえできれば成功するものです。
では、私が実際に何をやったかというと、サラリーマンを始めた25歳くらいの時期から、毎月5万円ずつインデックスに積立投資をしました。ボーナスが出た時は2倍の10万円。これを45歳になるまで20年間続けただけです。
これで結果いくらになったかと言えば、実にすごい運用益となりました。土地付きの家が一軒買えるほどの資産額になったのです。
毎月コツコツと同じ額のお金を積み立てて20年やるだけ。言葉にすれば誰でもできますが、これを愚直にやり続けるのが一番難しいのだと思います。それでも、2000年代の中頃あたりから同じような投資を継続して、すごい資産を築いた人は少なからず存在します。
私の場合、住んでいた土地と真面目に働いて貯蓄したお金もあったので、思い切って九州へ移住し、リタイア生活を送ることに決めました。
今の株式相場でも、全く同じようなアプローチをしています。住宅を購入する時のように頭金を200万円ほど入れて、毎月10万円分、インデックスを購入しているのです。おそらく、かつてのアベノミクスと同じように、数年後にはまた莫大な資産になっているのではないかと考えています。
こうした「資産が大きく膨らんだ話」というのは、私が40年以上住んだ某都市部では、思わず笑ってしまうようなリアルな事例がたくさんあります。例えば、中華料理屋です。
私は昭和の時代において、1番儲かる商売の1つがラーメン屋を含む中華料理で、特に「町中華」は努力次第で大儲けできたと思っています。実際に私が育った地域でも、大成功した中華料理屋はたくさんありました。
そこで私が言っておきたいのは、昭和の町中華で大成功する1番の条件は「料理の美味さ」ではないということです。意外に思われるかもしれませんね。
私はリタイア組なので、同じような生活をしている人をたくさん知っていますが、昭和の時代から店を続けていて辞められない人もたくさん見てきました。幸せにリタイアできた人との決定的な違いは、「しっかりと駅の近くに土地を買って、自分の店舗で中華料理をやっていたか・そうでないか」の差なのです。
つまり、商売もうまく回しつつ、土地の値上がり益もしっかりと得ていなければ、簡単にはリタイアできません。
よく70歳を過ぎた男性が、肘かどこかを痛めながらなかなか引退できずにいる姿をYouTubeなどで見かけますが、あれは「引退しない」のではなく「引退できない」のです。労働による収入しか得てこなかったため資産売却益がなく、まとまったお金がないからですね。だいたい70歳を過ぎてまで町中華の厨房に立ち続けている人は、いい場所に土地を買って自分の店舗でやってこなかったから資産がないのです。
一見するとちょっとした違いに思えるかもしれませんが、そこの違いだけで、土地の条件が良ければ冗談抜きで1億円くらいの資産の差が出てしまいます。これは本当に大きな差です。
私が某都市を離れる前に、成功して引退した中華料理屋のオヤジからいろいろと話を聞いていましたが、土地で大きく儲けた人は絶対にその具体的な売却額を口にしません。それでも、その主人が売却した土地がだいたいどれくらいで売れたのか、私には手に取るように分かります。
なぜなら、同じ市内の駅前ですから「私が売った自宅の土地がこれくらいなら、あの人の土地ならこれくらいだろう」と見当がつくからです。だから、駅前のいい立地にあった町中華が店をたたんだら、「あー、あのオヤジは1億くらい儲けやがったな」と思っておけば間違いありません。
今、世の中で成り上がっている富裕層というのは、こういう風に駅前の町中華を引退して土地を売却したような元店主が、意外にもたくさん潜んでいるのだと思います。
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